お正月飾りを求めて、お城下に出向いた。ここらあたりだったと、昨年買ったおばちゃんの出店を訪ねたのだが、現地付近におばちゃんの出店は見当たらなかった。お正月飾りなしの新年はさすがに避けたい。駆け回って例年通りの物はどうにか入手したがこれでは一年先が危ぶまれる。でも来年のことをいうと鬼に笑われる。
先日、ノーベル文学賞を受賞したカズオイシグロさんの特集番組を見た。人生や社会や世界を記憶と回想でつづってゆく氏の手法は素晴らしい。そして記憶の集積こそアイデンティティの正体だとあらためて感じた。
本記事はじつは宿酔の重たいコンディションで書いている。昨晩帰省した子ども軍団隊員kと夜更かしをしてしまったためだ。久しぶりの会話に調子に乗ったのは子どもではなく親の方であった。大晦日の朝から二日酔いなんて初めてなのだがおかげで本日はまったく使い物にならなかったポンコツオヤジであった。こんな親ですまないがそれが彼の記憶にどのように留まるかは私の与り知るところではない。今水森かおりのセットがせり上がった。今年もあと少し。
今年最後に買った本は、2018年版間違いだらけのクルマ選び草思社、改訂版高知城下町読本(第二刷)高知市(観光振興課)発行。
今年もこのブログを見てくださってありがとうございました。
来年もまた見てください。
皆さまよいお年を
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