道頓堀のグリコの看板が新装相成ったと過日ニュースで報じていた。初めて見たのにあれが見納めだったとはこれ如何に。日付が前後して申し訳ないがご容赦願いたい。先の上阪記事の二日後、原賀夫妻は港神戸に居た。今回の上阪の用向きは無事終った。翌日あとは帰るだけ。
前夜はガード下の小店で子ども軍団達と夕食を囲んだのだった。下町洋風居酒屋食堂、今風に云うとバルと呼ぶか。隊員kが来た事がありいざなってもらった。幾重にも積まれた山盛りのローストビーフを丼に載せて供して呉れると云う驚愕メニューのお店だった。Cheap & Deep。もしやオヤジ達のサイクリングコースにでも在ったら泣いて喜びそうな趣向である。その後、子ども達とは三宮駅前で別れた。若者を取り巻く現実はきびしいがそれぞれ現在の居場所へと戻って行く彼らの足どりは軽やかにみえた。若さとは何か。それは粗いけれども他の何ものにも代えがたい宝石なのだ。
時間はたっぷりあるので二人で三宮の街をぶらついた。来た事はあったがふたりで散策するのは初めてだ。往来にそよぐ立派な並木、静寂な街路、クラシカルなビルが構成する一角は雰囲気満点だった。街角をうろついていたら自転車ぽい看板を見つけた。そこらを見渡したがそれらしい店構えは見つけられない。ローディがひとりエントランス向いてバイクと入って行った。看板に迫ったら地下向きの案内があった。え?これ降りたの?ふたりで降りてみる。地下には広大な店舗があった。YsRoad神戸店。この会社オヤジの知る限りでは関東の会社なのだがなぜここ。訊けば西日本にも何店か在ってここが最西端だと。それにしてもフロアが広い。自転車もづらりと床置きだ。猫の額より更に狭いオヤジのホームショップとはえらい違いである。まあ狭くて暗くて深いほうが好きは好きだが。trekのdomaneと云う最新型高級車にふんふんと捕まっていたら奥方さまがかわいいanchorの自転車があると呼ぶ。。RFA5W。。おおいいねえミントカラーがとっても素敵だ。46-34をわたくしのtrek号に付けたいねえ。おひとついかがと勧めたらやんわり往なされ代わりにオヤジにグッズを買ってくれると云う。ボトルは見つけた看板とミント色のミックスカラーだった。
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