久々に
オヤジ輪業を開店している。
この日のお客は奥方だ。
このお客は手強い。
時間はくれないわ、要求は高いわ、報酬はないわ(笑)
しかも物件は、ママチャリの鬼門「リア」である。
町の自転車屋のおっちゃんを見習って、ホイルは外さづに行く。
外してごらんなさいなあーた、収拾がつかんなりまっせ。
どーか、チューブ替えがありませんよーに(祈)
ゴムに願いが通じたのか、チューブには小さな穴1箇所発見で済んだ。
しかし、
タイヤの該当箇所付近に原因物質は見当たらない。
必死で捜索の結果、タイヤの内部にようやく発見。
細いほそーいワイヤの破片だった。
なんで、こんなんが刺さるのか?わからん。
余談になるが、たぶん先日の雨の日に拾ったのではないか、と思う。
雨の日は路面の異物が浮いて立つらしい。
うちの子供軍団隊員kはサッカー小僧だが
雨の日はグランドの砂が立って、怪我をしやすいと云っていた事がある。
この経験値は当たっていそうな気がする。
措置後タイヤまわりをこれまた必死で戻してなんとか復旧完了。
それでも、二時間近く掛かった。
そう考えると、やっぱり町の自転車屋のおっちゃんはえらい。
これくらいならへーっと見ている間にチョコチョコっとやってしまう。
さすがプロでっせ。
このチューブには
既に修理履歴があった。
右が今回のオヤジ作。すこし擦ってパッチを貼っただけ。
左が自転車屋のおっちゃん作。パッチはチューブ同質素材みたいだし
なにより擦りかたの念の入れようが全然違う。
補修パッチもブチルならブチルでこのように同質素材のほうが理に適っている。
これをお手本に、今度から安易にパッチに頼らづに、
不要チューブなどを切って補修用パッチに再利用してみようか、と思った。
おそらくパッチなんてなかった頃にはそうしていたはづである。
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