少しはづかしいが、学生の頃に
演劇部へ入りたいと思っていた。
実行に移すことはなかった。
内気な少年だった私は、
ひとと積極的にやりとりすることが
とても苦手だった。
基本的には今でも変わってはいない。
いつも、劣等感のかたまりだった。
自身の内面に向かおうとする気持ちを
どこかで発露したかったのかも知れない。
自己と異なる者を演じるのは、
すごく気持ちがよさそうである。
いまでも、やってみたい思いは在る。
なんて知ったようなコトを云っていてもいかん。
屋根の上のヴァイオリン弾きはついぞ見たことなかった。
タイトルしか知らない。
学生の頃に知床半島を訪れたことがある。
羅臼の反対側の斜里町側の宇登呂だったと思う。
北の海の荒ぶる漁師町だったという印象がある。
ゴジラ岩という名物溶岩があった。今でもあるだろうか。
その後標津を基点として野付半島に行ったが
天候のせいで残念乍ら国後島は見えなかった。
一度ほんもののエトピリカを見てみたい。
モリシゲ節でろうろうと詠う知床旅情も大好きだが、
個人的には琵琶湖周航の歌が好きである。
近年ではジブリ映画もののけ姫で
モロ役美輪明宏と豪華共演した乙事主役が思い出される。
森繁久彌
合掌
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