ブレーキレバーのリーチ調整を行った。
ここに到るまでが長かった。
何故かといえば、まわりくどい話になるが
好きなので語ってみることにする。
下ハンの時に、レバーに指が届きづらくて
長い間どうしたものかと困っていた。
めったに下ハンを持たない私であるが
坂の下りの時や、向かい風の時などは
やはり下ハンがいい。
というか持たざるを得ない。
ネットや雑誌などで見ていたら
ブレーキレバーのリーチ調整に、
スペーサー、シムを使用して
レバーの角度を4°8°と送って調整し
手の小さい人や女性にも良好にレバー操作が出来る
と、ある。
ズバリこれだ。
ということで探索開始。
しかし、いくら探しても行き当たらない。
私のTREKのSTIレバーはシマノSORAー8Sである。
どうしてないのだろうか。
最下位グレードだからか。
社外品もないし。
ロードは手のひらがグローブのようにでっかいヤツじゃないと
乗れないのか。
さすがにそこまでは思わなかったが、
SORA用のスペーサーに探し当たらないので
すねていたのは間違いない。
答えは、ある日突然に眼前にやってきた。
ある日ふとブラケットをめくってみた。
ブラケット本体に刻印が。
simano ST-3300とある。
これをたよりにシマノのHPを見てみたら。
なんと!
発見!!
旧SORA用レバーのスペーサー。
そのようなパーツが在る訳はないのである。
なぜなら、最初から本体にアジャスト用ボルトがついているのであるから。
知らなかった。
早速実施することにした。
ビフォアー アフター
レバーはかなりおくった。
どうもアジャストボルトは最ファー側にあったらしい。
これでは、なるほどレバーが遠いはづである。
これにより、
下ハンでも問題なくレバーに指が届くようになった。
しかし、知らぬとはいえ
こんなんでよくまあ1年も乗ったものである。
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