レジで支払いをしていたら、係のイケメンのおにいさんがいうに
イケ 「今日は大晦日ですのでこちらをさしあげます、どうぞ!」
原 「え。。ああ。。おおおお。。。」
本屋のレジにおける予期せぬ事態に二の句が継げず真白になったわたくし、本屋さんでおまけにもらったのは美しい化粧箱に入ったハウスのレトルトカレー(中辛)だった。今日びそこいらの道端はむろん自販機の近所にも100円はおろか10円玉の一枚も転がっていることはない。かような冷たい世の中でなんとまあ奇特なことであろうか。私の見解ではものをくれるひとは誰彼の区別なくみんないいひとだ。
先の高知新聞に、今年の雑誌の売上げが書籍を下まわるとあった。出版不況は深刻であり紙の出版物全体ではその売り上げは12年連続で前年割れだという。ネットやスマホが普及した影響で紙の本離れが進んでいると。特に男性誌、趣味誌、漫画誌等が低調だとあった。紙面の解説では情報に対する意識は今やタダとまで書かれていた。残念でならない。只の情報なんて役に立たないとは云わないが、只ほど怖いものはない。どんな情報であってもそれは少なくとも先達の知恵と足跡なくして実現するものではない。対価意識は必要である。書店に並ぶ色とりどりの雑誌の表紙はそれだけではや輝いて見える。来年も私はくだらないと云われてもしょうもない趣味の雑誌を買い続けるだろう。おまけをもらっておいては裏切れまい。タダの効果は絶大といえる。今年の水森かおりのセットは最初からリフトアップ済みであった。今年もあと少し。
今年最後に買った本は、2017ベストカー1月26日号講談社
今年もこのブログを見て下さってありがとうございました。
来年もまた見てください。
皆さまよいお年を
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