外務相に手紙を書いて居る。云いたい事はいっぱい有る。TPP問題に拉致問題、尖閣問題に。。直訴だ直訴わはは
無論、冗談だ。オヤジがその様な見識を持ち合わせて居る訳が無い。しかしこういった社会問題系の単語はこうして打っていてもピリピリする。一応現役の社会人なのでたまに記事としての取り扱いもやぶさかではない。性根が浅はかゆえたいした意見は書けない。日々がゆるゆるのせいか、時折無性に速球が投げてみたい時も有ったりする。何時も結果は分かって居る。ワンバンかバックネット。それが実力だろう。
話を本題へ。内容はともかく外務大臣に宛てた書類を書いて居るのは間違い無い。子ども軍団隊員Tから要請が有ったのだ。大学の研修授業の一環でこの夏に渡航するとかで、役場に旅券の申請をしなければならないらしい。未成年につき一筆入れろと親権者が役場に詰め寄られて居るの図だ。ちなみに何故この様な面倒な手続きが存在するかと云えば、国際結婚の場合などの子ども連れ去り対策の側面が有るらしい。
たかが旅券で何を大げさななどと、とオヤジは思う。しかし、わたくしの無知で非常識な感想など軽く吹き飛ばす程の実力を持って居るのが旅券なるものらしい。そらまあ、国際通行手形だものね。かく云うオヤジだってむかしは旅券のひとつやふたつ位持って居た。五年用十年用になる前か、とにかく現在よりデカかった様な気がするが。二~三回程使ってそれっきりだ。現在では何処に仕舞って居るのかすら分からない。何処にいったんだろう。海外への興味を失った訳では無い。NYやフロリダのキーウエストも訪ねてみたい。英仏伊やベルギーに代表される自転車処や自動車処なども行ってみたい。でも現実味は無い。それこそ淡い希望にしか過ぎない。とまれ地球の歩き方はうちの若い衆のほうに任せておくとして、わたくし的には近所の野原散策で十分だ。いやそれでは野原に失礼と云うものだ。遥かな異国も好かろうが、それと同質の宇宙は身近な田舎道にも存在するとは云えまいか。確かに異国は知らない。しかしそれと同様に半径50kの野辺も本当のところよく知らない。質に距離は関係しない。むしろ近しい驚きにこそ凝縮された喜びが在るのではないかと考える。現在、オヤジの持って居るパスポートは厳めしそうな役場の帳票ではなく愛しい相棒のロードバイクである。ところで今の外務大臣様って誰ですのん。
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