トヨタFJクルーザー
4671/1905/1828
V6 4L DOHC 260ps 5AT
先の久礼ライドの際に道中ですれ違った。
おやっと思ったら、
クルマ大好きの仲間が既にチェックを入れていた。
市内でもたまに出遭う事がある。
今の処LHDばかりなので全て並行輸入車輌と思われる。
このクルマをご覧になって新鮮さを感じるかたは若い方だろう。
対して懐かしさを感じるかたは間違いなくレトロオヤジである。
このクルマには原形モデルがある。
トヨタランドクルーザー40型
3915/1690/1940
直4 2977cc 85ps ディーゼル 4WD
最近所ジョージが、知らなかったら新商品などと云っている
テレビCMがある。ドーナツだったかしら。
過去の商品の再販が流行しているんだとか。
クルマの構成部品点数は二万~三万と云われる。
オールドモデルを機関共々新規製作と云うのは現実的ではない。
従って、現役モデルの中身を流用しそれらしい雰囲気の服を着せる
といった案配になる。
件のクルーザーもその例に洩れづ、
外観こそ在りし日のランクルルックのアイコンをまとうが、
その実質的ベースはランクル70系の進化版にあたる120型プラドである。
北米ではレクサスGXとして通っている。
このモデルは2006年に登場した、北米仕様の完全な輸出モデルだ。
事実上トヨタのトラック事業部である処の日野が製作する。
冒頭でご紹介したように、国内で乗るとすれば逆輸入しか手段は無い。
ところが、最近になって国内での販売が実現されるらしいとの事になった。
機関をデチューンし後方視界等の一部構造改造を施した後に国内投入されると云う。
レトロモダンな現代のヨンマルに街中で出遭うのをとても楽しみにしているオヤジである。
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